緊急事態宣言が、全面解除されました。
この一ヵ月半、とにかく「感染防止」に様々な対策を行ってきました。
「三密」にならないように。
「クラスタ」を行さないように。
お迎えは、県を跨いで移動する場合もあります。病院には、発熱外来のテントを横目に、病室へ行くこともありました。
医療や介護で働く皆さんの緊迫した現場を間近で感じながら、そして、感謝しながらの日々でした。
弔いの風景も変わりました。
参列に来られた方々には、アルコール消毒・マスク着用をお願いしております。会食は、ご家族の意向で無しにしたり、お持ち帰り用にしたり、また、どうしても、会食する場合は、向かい合わせにならないように座って、召し上がっていただいております。
少規模の家族葬が、さらに小さくなり、喪主様の意向により、リスクを避けるため、県外のご親戚の方々のご参列を遠慮して頂いたり、通夜を行わないで一日で行うなど簡素化が進んでいます。
新型コロナウイルスは、壊滅したわけではありません。いつかまた波が来るだろうと言われております。今後も、万全の対応を行いながら、ご家族様の「想い」を故人様に伝えられるよう「敬意」と「感謝」の心で、これからも努力してまいります。
岡村秀明