だるま夕日

水平線に沈む直前の太陽が、まるで途中でくびれたような形になって、だるまの型に見えることがあります。

秋から冬に、そして春先にかけての冷え込む時期に見られることがある現象で、一般に「だるま夕日」と呼ばれるそうです。他にも「だるま太陽」や、ギリシア文字の「Ω(オメガ)」の形に似ていることから「オメガサン」とも呼ばれることもあるそうです。

いつでも必ず見られるわけではないので、見えたらラッキーということで「幸運の夕日」という事もあるそうです。

「だるま夕日」は、科学的には蜃気楼の一種だそうです。

しかし「だるま夕日」「だるま朝日」が現れたら注意したいことは空気の温度差が急激に冷え込むときです。特に秋から冬にかけては気温が上がったり下がったり…ジェットコースターのようにアップダウンする気温に振り回されて体調を崩してしまうことも。

「だるま」の形をした太陽はそんな変化を知らせるサインです。空が教えてくれるサインを手がかりに季節の変わり目を体調に気を付けたいと思います。

と、いっても海なし県に住んでるのでなかなかお目にかかることがないのが残念です。

(菅原)

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